アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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1/17(土) A.R.Penck & Donald Sultan 展がはじまる。

 A.R.Penckの作品を初めて見たのは20年ほど前のことでした。西武PARCOが積極的に現代作家を紹介しているころで、唯一PARCOで紹介されたのが最初で最後だと思います。

 私はたまたま東京のPARCOで目撃し、荒削りなタッチと原始的な構図に、アルタミラの洞窟に描かれた動物や人間の営みの図柄と共通する、自然崇拝的でエネルギッシュなパワーを感じ、ペンクに興味を持ちました。

 その後もペンクは彫刻、油彩、版画と欧米で精力的に個展やグループ展を展開してましたが、日本では纏まった紹介はされていないはずですので、今回の紹介は非常に珍しいのではないかと思います。

ここでペンクの版画作品を2、3点紹介します。

ペンク 9 78x105

ペンク 12 78x105 縮

 次にDonald Sultan を紹介します。

 Donald Sultan はPOPアート以降の美術潮流である新表現主義の作家で、アメリカの現代美術を牽引している作家です。

 サルタンは1980年代当初、代表作ブラック・レモンで一躍高い評価を得て画壇に登場し、以降写実を超越した圧倒的な物的存在感のある作品を作り続けています。

 一度見ればその魅力に取り付かれると思います。

サルタン80 50x50

サルタン84 50x50

なお、
A.R.Penck は1939年生まれ。ドイツ
Donald Sultan は1951年生まれ。アメリカ


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1/2(金) おめでとうございます。

牛1
 

おめでとうございます。
 良いお年をお迎えのことと存じます。

 昨年末から世界的な不況に入り、今年はあらゆる変革に取り組まねば生き残れない!そんな匂いが漂っています。

 企業は前例を見ないすばやい派遣社員の切捨てや設備投資の延期などによって、リストラ難民の激増となりました。

 そんな中、各国はそれぞれに不況を乗り切る先手をうち始めています。
 国家レベルでは金融緩和、未来産業への先行投資、基幹産業への政府レベルの融資、などによる労働需要の掘り起こし、等などです。

 こんな不安な雲行きを感じながらも全知全能を働かせこの難局を乗り切っていかなければなりません。

 こんな不安を抱えていながら現代は飽食の時代です。電化製品も自動車も洋服もバッグもあらゆるものが洗練されたデザインで満ち満ちていています。また、世界中からあらゆる食材が集まり、美食に酔いしれています。しかも、だれもがクレオパトラになれるのではないかと思うようなエステも手に入れました。

 しかし、こんな飽食の時代でも誰もが未来を予測できない不安を背負い込みながら生きていかなければならないのでしょう。

 アーチストたちは鋭い感性で時代を切り取り、問題意識を作品化していきます。その作品が貴方を喚起し、貴方を癒し、貴方を蘇らせます。

 あなたの傍にアートを!如何でしょうか。

 さて、あなたは年初に当たってどんな未来を描かれたでしょうか。

 それでは、「Richer リシェ」2月号(1月発売 京阪神エルマガジン社)にアートゾーン神楽岡が紹介されました。ご覧下さい。広々とした悠久の時間が流れるギャラリー空間を是非お楽しみ下さい。

リシェ縮小

 1月の展示会を紹介します。是非ご覧下さい。

 1月16日(金)~2月3日(火)

 A.R.Penck & Donald Sultan 展


 A.R.Penck は1931年生まれのドイツの巨匠です。先史時代の洞窟で発見されたようなプリミチブな壁画に触発されたような作風は私達の原始的意識を喚起します。

ペンク 2 78x105縮小


 Sultan は1951年生まれ。アメリカの現代美術を牽引する作家です。花や果物などを描く具象作家ですが、それらの存在感が圧倒的な力で私達に迫ってきます。

サルタン84 50x50
  
 

 
 

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