アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

3/20(金) 英国が誇る画家「デビット・ホックニーとマルコム・モーレイ展」始まる。

 デヴィト・ホックニーは油彩から版画、写真、コラージュまで多彩に取り組んでいます。それらはどれも人物や風景など具象的なものが多く、透明感のある色彩で描かれており彼独特の一捻りしたユーモアに包まれています。

肖像画縮小

 この作品はハリウッドコレクション・シリーズの一つで「銀の額に入った肖像画」というタイトルです。ハリウッドスターはステータス・シンボルとして立派な額に入った著名な作家の作品を購入することからこのシリーズの作品は額入りの裸婦や、額入りの風景画、額入りの抽象画などのリトグラフ作品6枚で構成し、スターを夢見てアートを購入するハリウッドスター達の行動をユーモアな感覚で皮肉っています。

 ホックニーは実験的作品を世に問いいつも話題になっている現代美術の巨匠です。

 一方、マルコム・モーレイはホックニーより8年ほど先輩で一時ニューヨークに移りましたが、英国を拠点に活躍して来た国際作家です。米国では抽象表現主義やポップアートに影響をされましたが、やがて独自の絵画表現を切り開き、84年に第1回ターナー賞を受賞しています。
 彼の絵は時代とともに変化していますが、下記作品はターナー賞を受賞した頃の作品のようで迫力のある画面を創り出しています。

マルコム72 55x70


デヴィット・ホックニーとマルコム・モーレイ展
会 期 3月20日(金)~4月7日(火)
 


是非ご覧下さい。
スポンサーサイト

3/5 本間利依木版画展が始まっています。ユーモアたっぷり!

 当ギャラリーのHPが工事中でご覧いただけず残念ですが、既に本間利依木版画展が始まりました。

 本間利依木版画展  ~3月17日(火)

 本間さんの木版画はコミカルでユーモアたっぷりの動きのある人物像を荒削りなラインで掘り込み版画に仕立てています。まずはご覧下さい。

始縮小

上記はアダムとイブのストーリーを日本神話の創世紀とかけてコケティッシュな動きの中にユーモアたっぷりに描かれています。

盛のダンスshukushou

 踊りながら鬼払いをしている武士に沼の暴れん坊の主が苦虫を潰しているところをユーモアに描いています。

 歩く縮小

 上記は現代の人々と昔の人の歩き方が違っていたのですが、現代の人が昔の人の歩き方を垣間見て驚いているところを捕らえています。異なった時代を同一画面に置き透視している人物の表情がユーモラスですね。

 このように全ての作品にギャグや落ちがあり、本間さんの感性に驚きます。是非ご覧下さい。

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。