アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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新進気鋭!野嶋革展をご覧下さい。

 いよいよ新進気鋭、期待の野嶋革展が始まります。

 野嶋 革 展
 9月2日(金)~18日(日) 


 野嶋革さんは京都市立芸術大学大学院版画専攻修了後も京都精華大学非常勤講師などしながら精力的に制作を続けています。

 緻密な銅版画テクニックを駆使し、大自然を切り取り雄大で神秘的な空間を創り上げ観る者を圧倒します。

 大自然の驚異を感じさせる大きな作品
 縮ひは解けて 2011 100×610

 岩間に脱兎の如く流れ込む水飛沫の眺めは冷気を誘う
縮記憶の庭Ⅳ 2010 20×30 ed10

 是非、野嶋革が創造する大自然の驚異に触れていただきたくご案内いたします。

 なお、野嶋革さんは東日本大震災支援チャリティとして下記作品を制作しました。

 ◎はがき大サイズの蓮を描いた銅版画
   1枚 1000円(シートのみ)
  多くの皆さまのご協力をお願いいたします。
  
のじま1


 
 


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大文字送り火と演奏会でクロージングバーティを!

 京都市立芸術大学大学院研究科版画専攻7人展(Porto di stampa)は大文字送り火当日16日で終了です。

 明日16日(火)はクロージングパーティを行い皆様とともに音楽と送り火を楽しみたいと思います。


 Intimate Light at Night(Porto di stampa closing concert)
 京都市立芸術大学音楽部在学生による演奏会
 
 
 開演 18:00 ー
 出演 フルート:田呈媛
    ピアノ :松尾紗里、森本美帆、今泉洋
 曲目 J.イベール フルートソロのための小品
    F.リスト  ペトラルカのソネット第104or123番
    帯刀菜美   霞~フルートとピアノのために~
    中村典子   アカより「轟海 鏡湖 微沼 苔池 龍河」
    F.ショパン 舟歌
    G.フォーレ ドリー組曲より
 参加 無料 
 

 演奏会の後、パーティに入り軽い飲食をしながら懇談、大文字送り火の観賞へと盛り上がります。

 美術観賞、音楽鑑賞、大文字送り火観賞と一日お楽しみ下さい。

 皆さまのご参加をお待ちしています。





  

日本版画協会展、京都市美術館で開催中!!

 第79回日本版画協会展が昨日から始まりました。

 8月10日(水)~14日(日)
 京都市美術館にて

 昨晩は授賞式が京都グランヴィアホテルで開催され出席しました。

授賞式2
上記は中林忠良会長から授与です。

 ところで、今日版画協会展をゆっくりと見学いたしました。

 京都精華大学出身のツツミアスカさんが山口源新人賞受賞。熱帯性植物だろうか、メリハリの利いた色彩で表現し迫力ある作品になっている。成長著しく今後の展開が楽しみです。

 日本版画協会賞受賞の李元淑さんの作品は大きく捉え大胆に配置した構図と細やかな色彩感覚が絶妙にミックスしている。

 賞候補では野嶋革さん、岡本光弘さん、金昭希さん、茶之木絵里さん、山本彰さんなど

 それ以外でも、棚橋荘七さん、竹内秀実さん、河原崎里佳子さん、下河智美さんなどに注目しました。

 さらに、小品に優れたものが多く見られました。

 B部門奨励賞の安河内裕也さんの作品は重厚で見ごたえあります。賞候補の武田あずみさんの作品はブラックユーモアが効いていて文学的です。それ以外の賞候補の小作品はどれもユニークで粒ぞろいでした。

 全般に、今年は初めて名前を見るような新人の作品もレベルが高く見ごたえがありました。

 木版制作する人も多くなりました。確実に若い世代が育ってきていますね。







 

 今年は、小品に優れたものが多く見られました。
 


 

名和晃平ーシンセシス を見る!

 東京都現代美術館に「名和晃平ーシンセシス」を見に行きました。

 名和晃平は1975年生まれだからまだ36歳です。しかし、今最も注目されている作家です。

 小谷元彦展を森美術館に見に行ったが、小谷と同様そのスケールの大きさに驚きです。スケールには図体の大きな作品と言うこともあるけれども、創造するオブジェがかっての枠組に嵌らないのですね。

 アクリル樹脂に閉じ込められた物体がプリズム効果で複数に見えたり、角度によって見えなくなったり、虚像が見えたりと不思議な作品あります。

 また、ガラス球(ビー玉)を前進に纏った鹿の像が何対もある部屋もあります。

 シリコンオイルを発光させ、グリット上に泡を絶え間なく発生させている不思議な部屋もあります。

 対になった巨大な彫像の部屋もあります。

 何が包まれているのでしょうか。発砲ウレタンで包まれ、化石化した不気味な動植物であるかのようにも見える作品があります。

 美術館の出版物によれば「名和はビーズや発砲ポリウレタンなどの流動的な素材・メディアを、情報社会における感覚や思考のメタファーとして扱い、デジタルとアナログの間を揺れ動く身体と知覚、感性のリアリティを多義的に表現しています。」と解説してます。

 なかなか難しい解説ですが、益々複雑な社会になり、なかなか実態を掴みきれない世界、真実か虚像かわからずさまよう私達、そんな社会を投影したような作品群だと思いました。

 

京都芸大院生7人、PORTO DI STAMPA 展 設営完了!

 明日から始まる展示会のため京都市立芸術大学版画専攻院生7名全員10時に集合し展示設営をはじめ、15時30分に終えました。

 PORTO DI STAMPA
 8月5日(金)~16日(火)
 11:00 ~ 19:00 水・木休み
 


京芸院生7人
左から奥田一生、児玉太一、金光男、宮田雪乃、伊藤学美、河股由希、楠本孝美です。(敬称略)

奥田一生作品(リトグラフ)
奥田

児玉太一作品(シルクスクリーン)
児玉2

金光男作品(シルクスクリーン)
金

宮田雪乃(銅版画)
宮田

伊藤学美(銅版画)
伊藤

河股由希(銅版画)
河股

楠本孝美(樹脂、インク)
楠本

 今回出展してくれた院生7名は絵画的にも版画テクニックの上でも実験的な試みが多く見ごたえがあります。

 実物を是非見てください。ご高覧をお待ちしております。



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