アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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4/10(火) 海外アート事情④-2 大混雑のアート・バーゼル会場!

 世界中の著名な画廊が寄り集まるアート・バーゼルに日本からは4画廊参加していました。

 その4つは村上隆や奈良美智などを扱う小山登美夫ギャラリー、杉本博や束芋などを扱う小柳画廊、森村泰昌や藤本由紀夫などを扱うシューゴウ・アーツ、宮島達男や名和晃平などを扱うSCAIです。

 それでは会場の一部を紹介します。

 村上隆のフィギアでこの隣にあった作品が高値で売れていました。
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 宮島達男、カプーアの作品がでていたSCAI 
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 下記は名和晃平の作品 
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 版画コーナーも充実していました。下記は混雑する版画コーナー。
 
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 私の好きなソル・ルイットです。

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 疲れて休む人たち
 
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 巨大な見本市会場2館がアートフェアの会場に充てられており、300近いギャラリーが出展していましたから、とにかく見て回るだけで大変なエネルギーが要りました。急ぎ足で丸2日間かかりました。

 今回見て感じたことは①アート市場は日本を除いて活況であること、②ピカソやミロの逸品がまだまだ大手ギャラリーの元にあること、③日本ではほとんど見られないドイツ表現主義作家の作品が沢山出ていること、④日本の市場では扱われにくい日本の現代作家が結構沢山取り扱われていること、などです。

 アートバーゼルのような国際的アートマーケットで評価された日本人作家が、相変わらずの風景で残念なことですが、日本に戻って評価されるというのが現状のようですね。

 ところで、アートフェアの一環のイベントで安藤忠男の講演がバーゼルの教会で夕方7時半からありました。

 会場に行くと千人以上は入れるような会場が超満員で、後方には中継用テレビが各所に備え付けられていて我々はテレビ画面で講演を聴きました。それにしても安藤忠男の人気は世界的なのですね。
 
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 大阪弁で話された講演の内容は若い頃の苦労話、光の教会や直島の建築作品の話、環境問題から植林の話、美術館建築でアーチストとコラボしてきたエピソード、100年先を見て100年持つ建築を目指している話、などなど面白く聞きました。

翌15日バーゼルからジュネーブ空港へ直行。昼過ぎのKLMで急ぎ足の視察を終え帰路につきました。


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