アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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9/24(木) 片平菜摘子さん!作品の特徴は?

 片平菜摘子さんに作品の特徴を訊ねました。

 「日常というモチーフと、空間や色でしょうか。
 自分で撮った写真を参考にすることがありますが、空間は写真を撮る段階で切り口を探ったり、気になるものをピックアップして自由に配置したりしながら、しっくりする空間を探ります。色は、摺りながらイメージに近づけます。」

下記作品を観てみましょう。

まぶたを閉じる縮小

 このような風景はテラスのあるレストランや、ある公園の一角に見られる日常の風景ですね。

 この版画も彼女は写真からある景色を切り取り再構成し、穏やかな日常の一日へと変身させたのかもしれません。

 どの作品も対象物の輪郭が描かれておらず、境界が色面で隔てられているだけで、しかも大抵が暖色で淡彩ですから、画面全体から体温のような温かさが伝わってきます。

 モチーフは日常の何気ない風景、空間構成は色面だけで描き輪郭を描かない、色彩は淡彩を使用すというスタイルを創り上げています。

 しかし、最も大きな特徴はやはり「日常風景の切り口」にあるのではないでしょうか。

 片平菜摘子木版画展は ~10月6日(火) です。

是非ご覧下さい。

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