アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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小林敬生木口木版画展の展示風景ー大画面に微細な描写!ー驚嘆の世界

 昨日小林敬生氏から作品33点が届きました。

 早速、梱包を解き作品を取り出す作業ですが、大きい作品が多く一苦労です。とりあえず全作品を取り出しどのように展示をするかを検討します。

 最も大きい作品の額縁サイズは129×154cmもあります。まずはこれから展示です。一人ではとても持ち上がりませんから2人仕事ですが、この作品は地下1階玄関入り口側面に飾ることにしました。

 このようにして大きい作品から順次展示場所を決めていきます。小作品は階段壁面です。

 木口木版画は固い樫や柘植の木を輪切りにし、その断面を磨き上げビュランという鋭利な彫刻等で彫り進める版画です。だから通常は小さな作品が多いのですが、小林氏は版木を寄木にして大きい作品をつくることで新しい境地を開きました。

 巨大な画面に蝶やトンボなどの昆虫、鼠やウサギなどの小さな動物からトラやゾウなどの大きな動物、さらにいろんな鳥類までびっしりと書き込まれていて、それらの動物が生い茂る森の中で共生している様子が描きこまれています。

 それぞれの緻密な描写の集合体ともいえる大画面を見ると、誰もが驚くに違いありません。

 実際に現物を見ないとこの迫力は伝わらないでしょう。大画面の部分を取り上げてもそれぞれが作品として成り立つほど緻密な作品です。是非ご覧いただきたい作家です。

展示風景2

 上記に展示風景を載せましたが細かい画面の描きこみが分かりませんね。

 あなたの目で是非この描写力を確かめてください。

 展示の会期は下記の通りです。

 小林敬生木口木版画展 3月19日(金)~4月4日(日)
            11:00~19:00 水・木休み
            場 所 アートゾーン神楽岡
            http://www.artzone-kaguraoka.com
 是非ご覧下さい。





 

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