アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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イタリアの新進作家アンドレア・カリーニ展いよいよ始まる!!

アンドレア・カリーニ展(Andrea Carini Exhibition) 4月9日(金)~20日(日)

アンドレア・カリーニはイタリア・ミラノ在住の作家です。

 カリーニはミラノにある有名なブレラ美術館の修復師をしながら現代美術作品を制作しています。

 ブレラ美術館は17世紀に建築されたものでナポレオンが美術館として整備しました。ここにはラファエロやマンテェーニアなどの15~18世紀のイタリア絵画の名作が幅広く蒐集されています。

 この美術館には美術大学(名門校です)が併設されていてカリーニはこの大学を修了し中世絵画の修復をしているわけです。

 修復の仕事は1週間の半分程度で後は現代美術の制作に専念しています。

 それでは展示風景をご覧下さい。

展示1

 上記の作品はアルミニウム版にペイントを付した作品です。アルミの表面をスクラッチし、その上から釘を接着したりペイントしたりした作品です。

 どの作品もシンプルな構成ながら張り詰めた緊張感があり、作家の鋭い感性が感ぜられます。

展示2

 上記の作品は銅版画です。銅版画も色彩を抑えシンプルな構図の作品が多いのですが、紙の余白の部分を巧みに使い緊張感の中にも清涼感を感じさせるセンスの良い作品ばかりです。

 このようにほとんどが直線を多用したシャープな平面作品ながら立体的、彫刻的な雰囲気を醸しだしていて、イタリアの風土でしか生まれないような作品だとおもわれます。

 作品発表はローマ、ミラノを中心にしているとのことですが、近年評価が高まってきています。

 イタリアの新進作家を紹介できることはギャラリーとして嬉しく、多くの方々に是非見ていただきたいと考える次第です。


 
  

 



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