アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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ボローニア国際絵本原画展をご存知ですか?

 イタリアのボローニアで毎年国際絵本原画展が開かれており絵本原画展としては最も権威のある国際コンペです。

 このコンペに日本からも多くの作家が出展し毎年数人入選していますが、銅版画でこのコンペに挑戦し入選した二人の前途有望な二人の作家を紹介します。

 久保貴之&藤原杏菜銅版画展 6月25日(金)~7月4日(日)

 その一人は久保貴之氏です。

 久保氏は2007年に入選し、その銅版画が認められストーリーはIsabelle Aymeさんが付けフランスの出版社から2009年に絵本として出版されました。

絵本表紙

 久保氏の銅版画は高度なテクニックと職人的忍耐力の必要なメゾチントと言う手法による白黒階調のメルヘン世界を描いたものです。

 メゾチントの作家としてはパリに在住しフランス文化勲章を受章した物故作家長谷川潔、同じく浜口陽三、そして日本にいてメゾチントを極めた深沢幸雄などがいますが、久保氏の作品もテクニックにおいてはこれら巨匠に負けないものを持っており、更に極めれば質の高いものになると思えます。将来が期待できる才能豊かな新人です。

 縮道しるべ辿りながら 06 19.5×23.5cm ed20

 次回は藤原杏菜さんを紹介します。




  

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