アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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マツダジュンイチ新たに銅版画に挑戦!!開催中の個展で披露!

 今回の個展を目指し昨年末から銅版画に挑戦することを企て、版画工房にかよいプリンターの藤井氏の指導の下10点の作品を完成させました。

 既に紹介した大作に水墨画とともに小品ですがクオリティの高い版画作品が並びました。

積-縮小

 上記作品は抽象作品のように見えますが、実はくしゃくしゃにした1枚の紙を一旦延ばし手で適当に切り裂いたものを忠実に写生したものです。無数の大小の気泡のような手書きの丸を無数に連ねることによってよれやしわの凹凸を表現した作品です。インクはグラファイト、紙は雁皮紙を使い銅版画の質感を高めクオリティの高い作品になっています。(シート価格33,000円 税抜き)

郭-縮小

 上記は曲線と直線と無数の細かい点で構成された作品です。鳥のような、牛のような、船のような、畠のような見る側の想像で色々に見えるキュートで不思議な作品です。(シート価格33,000円 税抜き)


蹟-縮小

 上記は細胞が無数に連なったような作品で、全体としては建て並ぶ高層ビルのような、町並みのような、日常の生活が感じられるような作品となっています。よく見れば細かく描きこまれており、見れば見るほど新たな発見があります。(シート価格33,000円 税抜き)


綜-縮小

 白黒の明暗で様々にイメージできる大作を作ってきたマツダジュンイチが小さな版画の世界で白黒の明暗の世界を創りました。この作品は函館山から見下ろした函館の夜景や大文字山から見た京都市の夜景を思い浮かべます。黒のグラジュエーションを出すのに銅版を何時間も磨いた苦心の作品です。(シート価格33,000円 税抜き)


 大作の水墨画と一味違ったもので、版画の質感をたっぷり味わえる作品となっています。

 マツダジュンイチの銅版画と言う新しい分野への挑戦は見事に成功しています。是非ご覧下さい。


 マツダジュンイチ展 ~11月7日(日) 
 

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