アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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ART STAGE SINGAPORE 2011(アートフェア)を視察す!

 シンガポールで開催されたアートフェア(ART STAGE SINGAPORE 2011 1/12-16)の視察に行ってきました。

 シンガポールはマレーシア半島の先端の島で東京23区位の広さですが、アジアで最も高度成長している国です。

 アートフェアは昨年完成したばかりの巨大ビル(57階建て200m最上階に150mプール付の空中庭園がある)マリナベイ・サンヅの地下フロアで開催されていました。

マリナベイ・サンヅの遠景
マリナベイ・サンズ

マリナベイ・サンヅからの展望(埋立地を開発しているのがよくわかります)
マリナベイ・サンド屋上

 この巨大な建物のなかで京劇スタイルの男女が大きく揺れるしなりのある棒状上部に座りながら演舞をするパフォーマンスをしていました。人形だと思ってみていたら本当の男女だったので驚きでした。

ホール内

 さて、アートフェアの会場に案内しましょう。

 参加画廊はアジアが中心でシンガポール、中国、台湾、インド、インドネシア、マレーシア、タイ、韓国、日本などにフランス、ドイツ、イギリス、スイス、ベルギーなどのヨーロッパの画廊が加わり100店舗ほどが出展していました。

 会場は広く、各画廊のブースもゆったりとしていて、びっくりするような大きな作品を展示している画廊が多かったです。日本のアートフェアでは考えられないことです。

巨大なペインチング
 会場1

様々にペイントした各種ビンを積み上げた巨大なインスタレーション
会場3

巨大な仏像
巨大な作品

 会場は人種の坩堝で大勢の人々で賑わっていましたが会場が広く混雑感はありません。

 日本のギャラリーはアートゾーン神楽岡が加入しているGNA(ギャラリー・ネットワーク協会)の大阪本部になっているギャラリー井上や小山登美夫ギャラリー、アートUなどが参加していました。

 ギャラリー井上のブース(北川宏のテラコッタ)
ギャラリー井上

 大阪心斎橋にあるギャラリー井上さんは何年も前から各国のアートフェアに出展し実績を積まれている著名な画廊です。

 さて、アートフェア以外のもシンガポール美術館、博物館などを回りましたが、残念ながら実質2泊3日の視察旅行でしたのでギャラリーめぐりは出来ませんでした。

美術館の入り口
 美術館

美術館別館で草間、奈良、村上、名和晃平など日本の現代美術を紹介していました。

美術館別館

 視察を通じて、シンガポールはすごい勢いで高度成長している、また、文化政策にも大変な力を入れていることを実感しました。

 巨大なマリナベイ・サンヅにはカジノや世界中のブランドが入っており、東京の勢いをはるかに超えているのではと思った次第です。

 日本の政治は混迷状態で将来ビジョンの無い状態です。日本はこれからはしっかりした文化政策を確立し観光産業に力を入れなくては生きていけないと思うのですが如何なるのでしょう。













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