アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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映画「ソーシャルネットワーク」を見て

 昨年末、タイへ行きました。

 シルバーコン大学の美術学部教授のヤナウィット先生に会いに行ったのですが、ヤナウィット先生の娘さんがフェイスブックを利用しているというのです。

 それはミクシーと同様のソーシャルネットワークシステムの一種と思った程度でしたが、学生達の間で利用者が爆発的に増えているとのことでした。その時は気にも留めませんでした。

 今年に入りある知り合いからメールでファイスブックへの誘いがあり、中を覗いてみると知り合いの名前と顔が出てるではありませんか。

 何も判らず、しかし加入登録をしてみました。

 その直後にエジプトで政変が起こりました。エジプト政府転覆劇のツールとなったのがフェイスブックだったと知り正直驚きました。

 すでにファイスブックは世界中の若者に利用されており短期間に爆発的な情報共有がなされチュニジアやエジプトの市民革命の起爆剤となったというのです。

 それが野火のようにリビアをはじめ中近東の国々へ広がりつつあります。中国や北朝鮮もSNSに脅威を感じていると思います。

 こんなタイミングに「ソーシャルネットワーク」と言う映画が上映されたので見に行きました。

 ハーバード大学の学生だったザッカーバーグがガールフレンドに振られ、そのはけ口を求めてなのか少々悪趣味な学内美女コンテストサイトを立ち上げるところから映画が始まります。

 各女子寮の名簿システムにハッキングするところなどネットシステムに熟達している学生達が集い、熱気と喧騒の中でシステム構築をなされていくのですが、フェイスブックは若者の暴走が生んだシステムだったのですね。

 ザッカーバーグはより洗練されたSNSにしていく過程で多くの友人を切捨てたり、失ったりしていくのですが、一方でマイクロソフトなどの強力なスポンサーがつき瞬く間に世界中に波及して行きました。

 ザッカーバーグがファイスブックを立ち上げたのは学生だった2004年です。良きも悪しきもアメリカの底知れぬ力を感じました。

 と言うわけでフェイスブックに悪戦苦闘しながらこれから取り組みたいと思っています。

 その理由は版画を普及したいからです。版画の面白さを多くの人に知っていただきたいからです。そして多くのご家庭に版画を飾っていただきたいからです。

 日本の版画は世界に通用する美術品で、世界に通用する作家を多く輩出しています。しかもごく普通のサラリーマンの給料で手に入れることの出来る庶民の芸術品です。

 ごく一部のコレクターの趣味に終わらないよう、美術品は美術館だけで見るものだと思っている人々に、各家庭の中にも小さな美術館を持っていただきたいと思っています。

 それは版画であればどんなご家庭でも実現可能ですから。




 

 

 

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