アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「輝くアーチストたち」④-この1年を振り返る-(~12/26)

今回がこの1年を振り返る最終回です。

10月前期は海老塚耕一展でした。
彫刻家の海老塚作品は素材をできる限り生かした物ばかりで、水や土や空気などの自然の新陳代謝に合わせたような作品が多いのですが、銅版画も自然との共生を感じさせる空気が漂っています。
2回目の個展である今回は新作銅版画とアルミレリーフを飾っていただきました。モノクロばかりですが各作品の質感、存在感に圧倒されました。
この時期に京都市美術館でルーブル美術館展をしていて見に行きましたが一級作品が来てなかったですが超満員でした。ルーブル展と言うだけで人が集まるのですね。海老塚展も良かったのに!!
DSC_0084.jpg

10月後期から11月にかけて牛尾篤展でした。
今回は佐藤正午著「花のようなひと」の挿画を中心に展示しました。牛尾作品は数々の本の装丁に採用されているように古き良き時代のヨーロッパのレトロな雰囲気が漂っています。誰もが納得の愛すべき画風だと思います。
牛尾さんは「売れているようだね。君の作品はわかりやすいからね!」など仲間から嫌味よく言われるのですよ、とグァグァハ!と豪快に笑い飛ばされる。わが道をがむしゃらに行くだけですよ!と!!
マッチョな体格からあの爽やかで瀟洒な銅版画のラインが描かれているのだと思うと牛尾さんは繊細な方なんでしょね。
20061211122402.jpg

11月は小越朋子展でした。
小越さんには日本版画協会展で作品を見た数年前から注目していました。
海中や運上の朦朧とした空気を感じさせる抽象作品に鋭い感性とピュアなものを感じたからでした。
そして今早春に個展を依頼し今回の運びとなりました。
新人ながら難波田龍起やフランケンサーラと同様の響きがあり、多くの方にファンになっていただきました。
DSC_0020.jpg


コメント記入は右下の<コメント欄>をクリックしてください。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://artzone.blog80.fc2.com/tb.php/31-582a5f48
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。