アートゾーン神楽岡美芸短信

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版画家山下清澄氏宅を訪問!!レゾネ発刊の打ち合わせ

 21日(木)に東広島西高屋にお住まいの山下清澄先生を訪ねました。
先生のご自宅を訪問するのはこれで3回目です。

初めてお伺いしたのは2004年3月です。
先生の作品はギリシャやローマの遺跡に裸婦が戯れたり横たわったりしている幻想的で不思議な作風ですが、私はその魅力に以前から取り付かれていました。
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先生に「お会いしたい」との手紙を書き、のどかで緑豊かな田舎町を初めて訪問しました。
先生に案内されて応接室へ。ご自宅には壁一面に作品が飾ってあり、いずれもほとんど公表されていないみごとな作品ばかりで、しばらく圧倒され作品に見とれました。
いろいろお話をする中で、先生に個展をお願いしたところ「10数年発表を控え制作に専念してきました。しかし貴方の熱意に負けました。新鮮な気持ちで挑戦してみましょう。」とご快諾いただき、その年の8月に個展の運びとなりました。
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上記はご自宅の壁面の飾られた見事な作品群です。

2004年8月の個展ではこの10数年創りためてこられた作品を一同に展示していただき大変評判になりました。
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上記は2004年8月の個展。ピエール・ド・マンディアルグとの共作詩画集で、椅子の上にはマンディアルグの直筆文書を展示。

引き続き2回目の個展は昨年2005年10月にさせていただきました。この個展では10年掛けて制作されてきた超労作の版画集「ゾージアックあるいはサッポの庭園」を展示しました。
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版画集12点の内、「蟹座宮」。

2回目の個展を終えしばらくしてから、山下清澄全作品集(カタログレゾネ)を創ろうとの話が持ち上がり、色々検討のうえ協力させていただくことになりました。
今回の山下先生宅訪問はその打ち合わせで、全作品集の完成の目処を2008年9月とし、その年の10月に全作品集完成記念の個展をする計画で今から取り組むことになりました。

この間先生と親しく接し、作品制作に対する情熱のすごさと、真摯な態度に何度も感動してきました。また、誰も真似のできない素晴らしい摺りの技術や色彩感覚に魅せられてきました。
そんな山下先生の全作品集制作を当ギャラリーに任してくださることに喜びと責任を感じつつ帰宅の途につきました。

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  • 2008/02/03(日) 23:01:50 |
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