アートゾーン神楽岡美芸短信

ギャラリストが様々な角度から日記風に伝える展示会通信です。

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広沢仁展ー新しい滝と古い径ー & 伊藤学美銅版画展 始まる。

今日から 「広沢仁展ー新しい滝と古い径ー」 & 「伊藤学美銅版画展」が始まります。
6月20日(金)~7月6日(日)

ず、広沢仁展から紹介しましょう。
広沢仁氏は山口県出身で地元の美術系の高校を卒業ののち、武蔵野美術大学油画に進学しましたが、シルクスクリーンのプリントプロセスに魅了され版画に転向し、岡部徳三氏に師事し以来シルクスクリーン一筋に新たな境域を切り開いているアーチストです。

シルクスクリーンは網点を通しスキージーで絵具を刷り込む比較的取り組みやすい技法で、ウォーホルが駆使して一世を風靡したことで知られています。
彼は具体的形態を変形し抽象的造形として描き、何度も刷り込み厚塗りをしさらに蜜蝋を流し込み肌合いに艶やひび割れを生じさせ一見タブローのように見える作風の作品に仕立て上げ絵画性を高めた重厚な作品を描きます。

広沢仁縮大

アートゾーン神楽岡地下1階フロアで開催中。是非ご覧ください。

一方、アートゾーン神楽岡2階では伊藤学美銅版画展を開催しています。

伊藤学美氏は京都市立芸大大学院版画専攻を修了し、現在同大学で助手をしている若手の作家です。
今回初めての個展です。今回のテーマは「松」で会場は松で埋めつかされています。

日本の風景、特に海岸沿いは松林で埋め尽くされており、その風景は壮観であり私たちの郷愁をそそるものです。
伊藤氏は鳥取県出身なので松林にふるさとの匂いを嗅ぎ取っているのでしょうか。

松をテーマにした作品は大作も小品も銅版画独特の繊細なテクニックで表現されておりどれも見事です。

garden大縮

是非ご覧ください。



 

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